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朝礼院長挨拶(17) ミッションを大切に (2018/12/17)

 平成の時代が終わろうとする今、平成時代をふりかえる特集がいろいろな雑誌に出ています。昭和という戦後復興期が終わって、これからの日本の姿を模索する時代が平成という時代だったと言えるようです。その中で次の時代を見据えた企業や組織が元気になり、古い体質を変えられなかった組織は、大企業といえども引退に追い込まれています。その中で強調されているのは企業の論理ではなく、消費者、国民の思いを第一に考える会社でないと生き残れないということです。
 病院も「患者ファースト」を言葉だけでなく、より徹底的に実行しないと新しい時代に対応できないでしょう。組織も人も正しい理念、ミッションをもって、それを元に行動することが次の時代ではより重要になります。病院では患者さんのことを第一に考えることが正しいミッションだと思います。皆さんでもう一度そのことを意識して行動に移してください。
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朝礼院長挨拶(16) 5人の看護師が永年勤続表彰を受けました(2018/12/10)

 今年で10年以上勤務されている5人の看護師さんが病院協会から表彰されました。皆さんの前で賞状と病院からの記念品をお渡ししてお祝いを致しました。このような表彰jは病院への評価とも言えますので、院長として大変うれしく、有難く思っています。今、働き方改革がいわれる中で、職員の労働環境改善には一層努力しなければならないと改めて感じました。職員の離職率を減らすことは、「健康優良病院」を目指すためにはもっとも大切なことだと思います。これからも長く勤務してくれる職員が増えるよう努力いたします。

朝礼院長挨拶(15) ポリファーマシーについて

 高齢化社会の医療は医療制度だけでなく、医療内容そのものも大きく変わらねばなりません。その中で近年問題とされているのは、高齢者へ沢山の種類の薬が投与されていることです。これを「多剤併用」「ポリファーマシー」と言います。後期高齢者に対して平均6.8剤の薬が投与されており、呉市の調査では85歳以上の患者さんの15%が10種類以上の薬が投与されていると報告されています。高齢者は複数の病気と不眠や便秘などの老年症候群という症状も抱えているので、多くの薬が処方される結果になります。これらの薬が予測ができない相互作用を起こすだけでなく、高齢者の免疫能など身体能力の衰えなどが原因で、明らかに高齢者は薬の副作用が高い頻度でみられています。救急搬送される高齢者の6%近くが薬の副作用が原因といわれています。
 当院は多剤併用の高齢患者さんが総合病院から多く紹介されます。医師だけでなく薬剤師、看護師などが協力して不必要な薬を減らし、適切な投与量、投与日数を検討することが必要です。薬に関する情報を医師と共有するようこころがけて下さい。

朝礼院長挨拶(14) 病床区分について 2018/11/12

 先週広島県から入院患者の実態調査の依頼が来ました。県の医療財政は逼迫しており、医療費を削減することが求められています。病床は、「高度急性期」「急性期」「回復期」「慢性期」の4種類に区分されており、それぞれ入院基本料が異なりますので病床区分に適した患者さんを入院させることは保健医療財政において重要です。4年前に始まった「病床機能報告制度」によって、病院は毎年各病棟の病床区分を報告することになっています。当院はすべて「慢性期」病床として報告していますので、入院患者さんと病床区分は完全に一致しています。しかし、自己申告による報告制度の結果は約8割の病床が入院基本料の高い「急性期」病床として報告され、回復期病床が非常に少ない結果になっています。今回の県からの患者実態調査の目的は、病床が実際適正に運用されているかどうかを明らかにして病床再編を促進することにあります。
 日本の医療体制は病院と在宅、介護施設の連携の強化により、できるだけ病院に入院する患者さんを減らす方向がはっきりしています。すなわち、病院は限られた期間しか入院できない施設として定義されましたので、効率的な医療とリハビリを充実させて在宅や介護施設へ向けての退院支援が重要になります。当院のような障害者病床機能はいづれは今年設置が認められた介護医療院が担うことになるでしょう。当院の新築移転後の医療はリハビリ機能の強化が最重要になりますので、その方向に向けて準備を始めている所です。

朝礼院長挨拶(13) 福山リハの見学に行きます 2018/10/15

当院新築移転は建物が新しくなるだけではなく、医療内容の大幅な変更を予定していることをお知らせてしてきました。約1年半の準備期間で、まずは皆さんの頭の切り替えが必要です。福山リハビリテーション病院は生和会医療グループの病院の中で当院が目指す医療ともっとも似た医療を提供しているので、今週からスタッフ中心に見学に行っていただきます。将来の病院像のイメージをしっかり掴んできて欲しいと思います。
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