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第18回院長談話(2015.12.25)  慢性期医療の意義 

今年は特に職員のチーム医療についてお話してきました。今年最後に申したいことは、当院に多く入院したおられる慢性期重症患者さんの治療をすることの意義いついて職員たちが考えを一つにしておかないと、チーム医療の根幹が揺らぐと言うことです。私たちが行っている医療についての誇りに繋がることです。
意識障害のある呼吸器管理の患者さんや血液透析を受けながら長期入院している方々の多くは、治る見込みのない状態にありながら高度な医療を受けています。現在の医療経済からいえば”無駄な医療”の範疇に入りかねません。欧米ではこのような方々は言うに及ばず、摂食嚥下機能が失っただけでも胃瘻造設やIVHは行われません。安楽死が認められている国も増えています。このような欧米の無駄を徹底的に排する医療は、現在の経済社会、グローバリズムという効率、迅速を旨とする資本主義社会の流れの中で認められている医療と言えます。
戦後、欧米の医療の影響で、日本は世界有数の優れた医療を築いてきましたが、慢性期医療においては欧米の医療理念はわれわれにとって決して心地よいものではありません。アジア諸国では農業社会で培われた家族の絆、共同体の連帯を基本とした慢性期医療があります。欧米の良い部分を取り入れながら、新しい日本の慢性期医療を築いていかなければならない時期に来ています。その意味では当院の医療の意義を深く考えながら行うことが新しい医療につながると思います。直ぐには結論の出る簡単な問題ではありませんが、試行錯誤を繰り返しながら来年も皆さんと一緒に努力したいと思います。
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平成27年忘年会院長挨拶 (2015.12.22, インテリジェントホテル)

今年一年皆さん大変ご苦労様でした。病院での仕事も、家庭のことも皆さんそれぞれに色んな出来事があったことと思います。皆さんのこの一年の苦労や悩みを今日だけは忘れて、楽しい一時を過ごして戴きたいと思います。
私もこの歳になると忘年会でしなくてもしょっちゅう忘れていますが、これは老化現象の一つに過ぎませんが、皆さんが今年一年の苦労を忘れるということはまったく意味が違います。人間が色んな苦労をすることは当たり前ですが、その苦労を忘れるという意味は、本当に忘れると言うことではありません。その苦労でえた教訓、体験が体に浸み込んで、意識の上では忘れるということです。人間苦労は買ってでもしろというのは、正にそのことです。苦労は人を成長させることができます。しかし、一歩間違える苦労が身を滅ぼしてしまうこともあります。それは苦労を良い忘れ方をして体に入っていないからです。皆さんのように気の毒な患者さんの医療・介護に毎日心血を注ぎ、苦労に苦労をかさねると、その経験が体に浸み込んで知らず知らずのうちに病院の外でも、家庭でも人にやさしい人間に成長できるはずです。
今日は今年の苦労が良い型で身になるように、年忘れの会を楽しく過ごして戴きたいと思います。そして来年は今年よりより成長した皆さんの姿を楽しみにしたいと思います。今年一年本当にご苦労様でした。

クリスマス会

                平成27年12月16日

今年もビオラ奏者の沖田孝司さんをお迎えして
                 患者さんとともにクリスマス会を行いました。

生で奏でるビオラの音色が癒されます。
患者さんも楽しいひと時を過ごされたのではないかと思います。
もちろん 職員も楽しいひと時でしたよぉ

クリスマス会が終わった後、会場に行けない患者さんのために
病室に出向いてビオラの音色を届けていただきました。
沖田さんに感謝感謝です
本当にお疲れ様でした。 

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消防訓練!!!!

平成27年11月25日 消防訓練を行いました。
今回は、夜勤帯での火災を想定して行いました。
みんな走る走る
ドクターも走る走る
ちょっと重いなぁ
怪我も無く無事に訓練終了

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尾鍋 外科

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